弁護士:五十嵐 亮
不当労働行為に対する救済命令の適法性が争われた事例~最高裁令和4年3月18日判決(労働判例1264号20頁)~弁護士:五十嵐 亮
2022年10月07日事案の概要 当事者 本件は、国立大学を開設する国立大学法人であるX法人が、不当労働行為に該当するとして救済命令を発した山形県労働委員会に対し…続きはこちら≫
問題のある運転士に対する指導がパワハラに当たるか争われた事例~東京高裁令和3年6月16日判決(労働判例1260号5頁)~弁護士:五十嵐 亮
2022年09月07日事案の概要 当事者 被告Y社は、路線バスの運行等を事業内容とする株式会社である。 原告Xは、路線バスの運転士としてY社に勤務していた者である…続きはこちら≫
有期雇用における不更新条項が有効とされた事例~横浜地裁川崎支部令和3年3月30日判決(労働判例1255号76頁)~弁護士:五十嵐 亮
2022年08月09日事案の概要 当事者 被告Y社は、自動車運送、特殊輸送等の物流全般及び関連事業を事業内容とする株式会社である。 原告Xは、Y社の配送センターに…続きはこちら≫
副業・兼業している者の労働時間管理が問題となった事例~大阪地裁令和3年10月28日判決(労働判例1257号17頁)~弁護士:五十嵐 亮
2022年07月05日事案の概要 当事者 原告Xは、セルフ方式による24時間営業の給油所において主に深夜早朝時間帯での就労をしていた者である。 被告Y1社は、給油…続きはこちら≫
過重業務や継続的なパワハラにより自死に至った事例~名古屋高裁令和3年9月16日判決~弁護士:五十嵐 亮
2022年06月02日事案の概要 当事者 原告(X)は、亡くなったAの妻である。 Aは、平成2年にY社に入社し、CVJ(等速ジョイント)の組付け生産準備業務に従事…続きはこちら≫
音信不通等を理由とした退職扱いが違法とされた事例~東京地裁令和2年2月4日判決(労働判例1233号92頁)~弁護士:五十嵐 亮
2022年05月09日事案の概要 当事者 原告(X)は、平成25年12月にY社に入社し、Y社が経営するデイサービスセンターにおいて、機能訓練指導員として就労してい…続きはこちら≫
休職期間満了による退職扱いが違法とされた事例~京都地裁令和3年8月6日判決(労働判例1252号33 頁)~弁護士:五十嵐 亮
2022年04月14日事案の概要 当事者 原告(X)は、平成16年4月にY社に入社し、店舗において売上のコンピューター入力、売上伝票作成等の業務を行っていた。 被…続きはこちら≫
定年後再雇用時の賃金減額が違法とされた事例~名古屋地裁令和2年10月28日判決(労働判例1233号5頁)~弁護士:五十嵐 亮
2022年03月11日事案の概要 当事者 被告となったY社は、自動車学校の経営を目的とした株式会社である。 原告となったXは、昭和51年に正社員としてY社に入社し…続きはこちら≫
肩に触れる行為と映画に誘う行為はセクハラに当たるのか?~東京地裁令和2年3月3日判決(労働判例1242号72頁)~弁護士:五十嵐 亮
2022年02月17日事案の概要 当事者 Xは、労働者派遣契約に基づきY社に派遣され、Y社の総務部にて就労していたものである。 Y社は、対象事業活動に対し、資金供…続きはこちら≫
時給制従業員のシフトを一方的に減らすことは適法か~東京地裁令和2年11月25日決定(労働判例 1245号 27 頁)弁護士:五十嵐 亮
2022年01月21日事案の概要 当事者 X社は、介護事業及び放課後児童デイサービス事業等を営む有限会社である。Yは、X社に平成26年1月30日付けで雇用された従…続きはこちら≫