労務関連コラム

業務上横領の証拠がない!証拠の集め方とその後の対応における注意点

会社で従業員などによる業務上の横領が疑われる事態に直面したとき、横領を決定づけるような証拠がすぐには見つからないことも少なくありません。 し…続きはこちら≫

海外での社外研修費用返還請求が認められた事例~東京地裁令和4年4月20日判決(労働判例1295号73頁)~弁護士:薄田真司

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事案の概要 当事者 Y社は、建築工事、土木工事、機器装置の設置工事その他建設工事全般に関する企画、測量、設計、施工、管理等を目的とする株式会…続きはこちら≫

問題社員・モンスター社員を辞めさせる方法は?対処法と解雇の法的リスクについて

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会社経営において、多くあげられる労務問題のひとつが、俗にいう問題社員、モンスター社員への対応です。 しかし問題行動があるからといって、従業員…続きはこちら≫

未払残業代について代表取締役に対する賠償請求が認められた事例~名古屋高裁金沢支部令和5年2月22日判決(労働判例1294号39頁)~弁護士:五十嵐亮

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事案の概要 当事者 原告(控訴人)Xは、平成27年9月にA社に入社し、介護支援専門員(ケアマネージャー)として勤務したものである。 A社は、…続きはこちら≫

パワハラを行った管理職に対する降格処分が有効とされた事例~東京地裁令和4年4月28日判決(労働判例1291号45頁)~弁護士:五十嵐亮

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事案の概要 当事者 原告Xは、平成2年4月に入社し、執行役員、支店長、本部部長職を歴任した後、本部事務部長に就任した者である。 被告Y社は、…続きはこちら≫

適応障害による休職の後発達的問題が明らかとなった事例~横浜地裁令和3年12月23日判決(労働判例1289号62頁)~弁護士:五十嵐亮

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事案の概要 当事者 原告Xは、平成26年4月入社し、正社員として製品生産量・不良品数の集計作業等に従事していた者である。 被告Y社は、ディス…続きはこちら≫

年休取得申請に対する時季変更権の行使が問題となった事例~東京地裁令和5年3月27日判決(労働判例1288号18頁)~弁護士:五十嵐亮

事案の概要 当事者 原告Xは、Y社に入社後、新幹線の乗務員として従事していた者である。 被告Y社は、旅客運送事業などを営む株式会社である。 …続きはこちら≫

在宅勤務者に対する出社命令が無効であるとされた事例~東京地裁令和4年11月16日判決(労働判例1287号52頁)~弁護士:五十嵐亮

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事案の概要 当事者 原告Xは、令和2年5月、Y社に入社した者である。 被告Y社は、ITソフト開発やSESなどの事業を行っている株式会社である…続きはこちら≫

休職から復帰後の事情により精神疾患が悪化した場合に労災と認めた事例~福岡地裁令和4年3月18日判決(労働判例1286号38頁)~弁護士:五十嵐亮

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事案の概要 当事者 原告Xは、Y社に入社し、SEとして勤務していた者である。 Y社は、大手住宅設備機器メーカー(Z社)のシステム部門を担う企…続きはこちら≫

障害者雇用の労働者に対する解雇が違法とされた事例~大阪地裁令和4年4月12日判決(労働判例1278号31頁)~弁護士:五十嵐亮

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事案の概要 当事者 被告(Y社)は、鉄道車両及び船舶の製造等を目的とする株式会社である。 原告(X)は、平成30年11月よりY社と雇用契約を…続きはこちら≫