弁護士:薄田 真司

契約期間の記載のない求人と無期雇用契約の成否~東京高等裁判所令和5年3月23日判決 (労働判例1306号52頁)~(弁護士 薄田 真司)

2024年10月16日

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事案の概要 当事者  Y法人は、登記又は供託の手続の代理等を目的とする司法書士法人である。  Xは、Y法人が求人サイトに掲載していた募集要項…続きはこちら≫

売上の10%を残業手当とする賃金規定の適法性~札幌地方裁判所令和5年3月31日判決(労働判例1302号5頁)~弁護士:薄田真司

2024年08月09日

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事案の概要 当事者 Y社は、一般貨物自動車運送事業を業とする株式会社である。 Xは、Y社との間で無期雇用契約を締結し、大型車両の運転業務に従…続きはこちら≫

死亡退職の場合に支給日在籍要件の適用を認めなかった事例~松山地方裁判所判決令和4年11月2日(労働判例1294号53頁)~弁護士:薄田真司

2024年06月19日

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事案の概要 当事者 Y法人は、診療所や有料老人ホーム等を運営する医療法人である。 Aは、平成21年8月、正職員としてY法人に雇用され、Y法人…続きはこちら≫

海外での社外研修費用返還請求が認められた事例~東京地裁令和4年4月20日判決(労働判例1295号73頁)~弁護士:薄田真司

2024年04月02日

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事案の概要 当事者 Y社は、建築工事、土木工事、機器装置の設置工事その他建設工事全般に関する企画、測量、設計、施工、管理等を目的とする株式会…続きはこちら≫

過労死について考える(弁護士:薄田 真司)

2023年12月20日

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勤務医が死亡した事案について 神戸市東灘区の病院である甲南医療センターで勤務していた26 歳の医師(男性)が令和4年5 月に自殺し、本年6月…続きはこちら≫

【法人破産(会社破産)の手続き】破産するメリットとデメリットについて

2023年12月19日

会社の経営が立ち行かなくなった場合には、法人破産(会社破産)を検討する経営者の方も少なくないでしょう。 ですが、いざ大切な会社を破産しなけれ…続きはこちら≫

従業員コンプライアンス教育<第3回>(弁護士:薄田 真司)

2022年03月14日

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従業員の皆さんに理解を促すべき法律問題の3弾です。 今回は、青少年保護育成条例を取り上げます。 【事例】 新潟市に住む男性A(30歳)は、職…続きはこちら≫

従業員コンプライアンス教育<第2回>(弁護士:薄田 真司)

2022年02月18日

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【事例】 Aは飲食店を営む会社Cにパートタイム従業員として勤務している。 Aは、上司である店長Bに業務上のミスについて叱責を受け、その腹いせ…続きはこちら≫

従業員コンプライアンス教育<第1回>(弁護士:薄田 真司)

2022年01月24日

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従業員が個人情報を漏洩したり、S N S上で不適切な投稿を行い炎上させたことで会社の信用を失墜させる事件が後を絶ちません。 もっとも、本人は…続きはこちら≫

新型コロナによる契約不履行について(弁護士:薄田真司)

2021年06月15日

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      [参考事例] X 社は自動車メーカーであり、下請企業の Y 社から自動車製品の部品を継続して仕入れ…続きはこちら≫