一家に一台「スマートスピーカー」の時代が到来?「Google Home」購入記

WEB担当の萩原です。

 

Amazon、LINE、Apple、Microsoftなど各社が次々とスマートスピーカーを発表しています。

まさに群雄割拠の状況です。

 

スマートスピーカーは、AIと音声認識を活用した生活支援機能付きスピーカーです。

これからは「一家に一台スマートスピーカー」というほど、生活に浸透すると予測されています。

 

新しいもの好きの私は、早速、Googleが今月発売したスマートスピーカー「日本版Google Home」を購入してきました。

お値段は近所のY電機で14,000円(税抜き)でした。

 

 

まず便利だと感じたのは、アラームのセットと音楽の再生です。

 

OK、Google、明日6時に起こして」と言えばアラームがセットされ、アラームが鳴っているときに「ストップ」と言えば停止します。

音楽をかけたいときは、「サザン・オールスターズの『勝手にシンドバッド』をかけて」と話しかけるだけです。音量も声で調節できます。

 

そしてスマートスピーカーの最大の利点は、家のどこにいても(少なくても我が家のような狭い部屋では)確実に声を拾ってくれることです。

ここがスマートフォンとの大きな違いです。

明日の目覚ましをセットするつもりでスマホを手に取って、ちょっとFacebookをチェックするだけのつもりが、気が付いたら深夜までYouTubeを見ていた…といった負のスパイラルに陥ることはもうありません。

 

ただし複雑な質問にはまだ答えてくれません。

たとえば「一新総合法律事務所に所属する弁護士は?」と質問しても、「申し訳ありません」と言われてしまいます。

 

ここは今後の進化に期待したいところです

 

さて、「しゃべる人工知能」といえば誰もが(?)思い出すのが『2001年宇宙の旅』のHAL 9000でしょう。

AppleがSiriを発表したときには、HAL 9000のセリフが仕込んであることが話題になりました。

 

Google Homeは、テレビと無線で接続してYouTubeやNetflixの動画を流したり、照明のオン、オフや明るさを調整したり、ロボット掃除機「ルンバ」の起動することにも可能です。

 

人工知能に指示を出すとロボットが動くとなれば、まさに『2001年』の世界です。

 

いつか反乱を起こさないといいのですが。