1年目の弁護士のバッジと42年目の弁護士のバッジを比べてみた

WEB担当の萩原です。

 

弁護士というと、ひまわりと天秤をモチーフにした「弁護士バッジ」をイメージされる方は多いのではないでしょうか。

 

弁護士バッジは正式名称を「弁護士記章」といい、ひまわりは自由と正義を、天秤は公正と平等を象徴しています。

バッジは純銀でできており、金メッキが施されています。

 

 

弁護士としてのキャリアを積んでバッジを使い込むと、この金メッキが徐々に剥げ、地金の銀が見えてきます。

ですので、弁護士のキャリアによってバッジの見た目は大きく変わってきます。

 

そこで今回、当事務所で一番若い弁護士の 下山田 聖 (2016年弁護士登録)と、もっともベテランの 今井 誠 (1975年弁護士登録)からそれぞれ弁護士バッジを拝借し、2つを比較してみました。

 

こちらが1年目の下山田のバッジです。

 

 

金メッキが美しいです。

 

そしてこちらが42年目の今井のバッジです。

 

 

金メッキはほぼ完全に剥げ、全体が黒みを帯びた銀色になっています。

 

新人弁護士のバッジとベテラン弁護士のバッジでは、もともとは同じバッジだったとは思えないくらい色や質感が違うのがお分かりいただけると思います。

 

「金ぴかの方がきれいでカワイイ」と感じるか、「いぶし銀がシブい!カッコいい!」と感じるかは人それぞれだと思いますが、法曹界ではメッキが剥げた弁護士バッジはベテランの証拠であり、若手の弁護士にはわざわざバッジをこすって意図的にメッキを剥がす方もいるそうです。

 

なかにはバッジを紛失してしまい、再交付を受ける弁護士もいます。

すると当然のことですが、バッジの色は新人と同じように金ぴかに戻ってしまうのです。

 

したがって、バッジが金ぴかだからといって新人弁護士だとは限りませんし、メッキが剥がれていたら必ずベテランというわけでもありません。

 

ちなみに今井誠は42年間の弁護士生活でバッジを失くしたことは一度もないそうです。

 

 

さて、当事務所にご相談にいらっしゃった方の中には、弁護士がバッジを付けていないのでアレっと思った方がいるかもしれません。

実は、弁護士は四六時中バッジを身に着けているわけではありません。

 

バッジが必要になるのは裁判所に出入りするときと、刑事事件で接見をするときくらいだそうです。

(そこでバッジを忘れるとどうなるのか、よく知りません。今度弁護士に聞いてみようと思います。)

 

もし当事務所での相談の際に弁護士がバッジを付けていなかったとしても、「弁護士じゃない!」と誤解されませんよう、どうぞよろしくお願いします。