商標権侵害で損害賠償請求を受けた事例

＜相談前＞どんな事で困っていたのか

長年事業で使用していた名称が、商標権侵害にあたるとして突然名称の使用停止及び損害賠償請求を受けた事案です。

＜相談後＞状況はどのように変わったのか

使用の時期や経緯を確認の上、先使用の主張を行い和解協議を行いました。

最終的には金銭支払いなしで、新規店舗では同名称を使用をしない旨を条件に、既存店舗の名称継続使用許可を合意し和解しました。

弁護士からのコメント（見解）

商標権侵害の通知は突然くること、既に使用から長期間経過しており、使用開始時期や経緯の確認、立証が大変であるが、資料等を集めて先使用の主張を行いました。

最終的には、金銭賠償なし、既存店舗での名称継続使用許可で和解に至ることができました。