SEが教えるサーバの定価の裏事情

SEの種村です。

 

企業活動におけるさまざまな用途で社内サーバの追加や入れ替えを検討する機会があるかと思います。
クラウド化が進んでいるとはいっても、情報漏洩などのリスクを危惧して社内サーバを選択する企業様は多くいらっしゃいます。

 

一口にサーバといえど性能はさまざまですので、用途にあったものを選択することが重要なのですが、当然そこには予算の問題が付いて回ります。
基幹サーバレベルの場合、機器・OS・導入・サポートまで含めると、費用は数千万円規模に膨れ上がります。

 

私がサーバ導入にかかわるときに毎回びっくりするのは、定価に対する値引き額の大きさです。

 

 

家電量販店やネットで家電製品を購入する場合、40%引きなど大きな割引率で購入できるものはたいてい型落ちだったりアウトレットだったりします。

 

一方で、サーバの場合は最新機器が40%や50%引きになることがあります。
これが「特価」というものです。

 

ところが、特価での購入にはいくつかの前提条件があるケースがほとんどなのです。

 

たとえば

 

・複数業者による相見積もり
・メーカー側の決算時期と重ねる
・新規取引先という立場
・ライバルメーカーからの入れ替え

 

などです。

 

私はかつて、値引き額が1千万円以上となっている見積もりを見たことがあります。
「サーバの定価は値引きありきで設定されている」ということがよくわかる出来事でした。