働き方改革を推進するコクヨが発表した驚きのオフィスチェア

WEB担当の萩原です。

 

コクヨは、11月6日に行われた新製品発表会で「ing(イング)」と呼ばれる新しいオフィスチェアをお披露目しました。

 

この「ing」、なんと「揺れるオフィスチェア」なのです。

 

さっそく動画を見てみると、座面が乗馬マシンのように上下前後左右にゆらゆらと揺れ動いています。

座りながら体を動かすことで、脳と体が活性化され、ひいては創造的で有用なアイディアが出てくるようになる、という画期的な(?)製品なのです。

 

 

さて、国が推し進める「働き方改革」の一大テーマは、生産性の向上、すなわち仕事の効率化です。

コクヨは「働き方改革」に積極的に取り組んでいることで知られています。

 

2年前にNHKで放送された「クローズアップ現代」では、日本人は椅子に座っている時間が非常に長く、長時間同じ姿勢で椅子に座り続けることは死亡リスクを高める、と報じられていました。

そこで最近では、バランスボールに座ったり、カウンターのようなデスクを使って立った状態で仕事をする人が増えているそうです。

 

そんなさなかにオフィスチェア業界に一石を投じる形となった「ing」。

気になるお値段は、一番安いモデルで88,000円です(うーむ…。)

 

なんにせよ、一度座ってみたいものです。

 

 

当事務所の新潟事務所では最近、模様替えを行いました。

 

その甲斐あって(なのかどうかはわかりませんが)、空気環境の測定のたびに基準値を超えていた二酸化炭素濃度が、800ppm近くまで下がったそうです。

言われてみると、以前よりも空気がすがすがしいような気もします

 

二酸化炭素濃度は1000ppmを超えると集中力に影響し、作業効率が下がるそうです。

 

「揺れる椅子」の効果はともかくとして、こういうアナログな部分での「働き方改革」は大切だよな、と深呼吸しながらこの原稿を書いています。